日本GPからわずか数日後、今度は日本から3時間のフライトで到着する中国でレースが開催される。舞台は中国・上海だ。富士山をバックにレースを行った富士スピードウェイから一転、今度は中国の都市部にほど近いサーキットでレースを行うことになる。
(ニュース元:F1-Live.com)
ニック・ハイドフェルド
ここの1コーナーから3コーナーは、F1カレンダーにある全サーキットの中でも好きなセクションなんだ。高速の1コーナーはスロットル全開でアプローチするんだけど、2コーナーに向かってだんだんとカーブがきつくなるから、正しくシフトダウンしなきゃいけない。来年からはトラクションコントロール(TCS)が使用できなくなるから、この部分を通過するときはより興味深いことになるだろうね。全体的に見て、このサーキットは好みなんだ。まだ新しいサーキットだけど、コースレイアウトは自然な感じだし、特徴もある。パドックもグランドスタンドもとても機能的だし、何より大きいのがいいね。
ロバート・クビサ
富士の後は中国に直接飛ぶことになる。昨年のグランプリでの予選は僕にとって結構面白かったよ。レースではロバート・ドーンボス(当時レッドブル)とスタートで接触したんだ。僕はかなりポジションを上げることができたんだけど、路面がだんだん乾いていく過程で、ドライタイヤに交換したんだけど、そのタイミングが早すぎたんだ。富士スピードウェイに続き、再びロングストレートのある素晴らしいサーキットだね。その長いバックストレートエンドではオーバーテイクのチャンスがあるはずだ。直線はとても長いんだけど、その前の右回りの高速コーナーでは前車に近づくことができないから、簡単には抜けないだろうけどね。
日本GPでは雨によるエンジンのミスファイアなどで苦しんだ(ハイドフェルドはあと少しでリタイア、14位完走扱い)BMWチーム。 中国では好天候の中での好成績を期待したいですね。
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